ビギナーズラックは初回限定?
ビギナーズラック って間違いなくあると思います。世の中って結構うまくできていて、初心者には周りの人たちも運も味方する感じがあると思うんです。勿論わたしもそれにたくさん扶けられてきたと思います。
ところが、この歳(50過ぎ)になってのビギナーには結構厳しい目が注がれます。わたし自身がそう見てしまうという情けなさ?を感じました。
先日事務所に訪れた歳の頃わたしと同じぐらいの新入社員の営業マン。時間は遅れてくるは、世間話ばかりして本題に移らないから、あと何分必要ですかと聞いてみた。
あと5分ください!と言ってからが彼の本領発揮だった。実演させてくれといって始めたのだが、最近この手の営業が増えてもうその時点で胡散臭くないですかと伝えると。そうならないように頑張ります!という。
見ているうちにいやいや、見事に彼の術中にはまってしまって、これ直接買えませんかと聞いていた。
建築塗料なんですが、わたしも自邸や、建築主さんのDIYの付き合いでいくつも自然系塗料塗ってきてるので、へー‼️
という驚きは隠せなかった。人工の化学物質含まずにこの施工性は今まで未体験ゾーンでした。
それと同時に、同年代の方に対して新しいことにチャレンジしてみえる姿にリスペクトせずにはいられなかったと言った方がよいかもしれません。
今年に入り一級建築士受験講座では受講生の質疑をフルに受け容れるようにして、応えられないこともあるけれど、一緒に考えて導き出すようにしてからはわたしが一番成長しているかもと感じている。
ビギナーズラックとは、その人の学ぼうとする謙虚な姿勢の中にあるのではと改めてかんじる。
勿論周りの方たちの優しい目もあるだろうが…^^
ビギナーズラックは初回限定ではなく、その人の姿勢次第で何度でも訪れるのでは…
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